日本人ブラジル移住100周年 2008(平成20)年6月23日

日本人のブラジル移住百周年記念式祭典に、本県から大沢正明知事、中沢丈一前県議会議長らが来賓として出席した。大沢知事は「日系人の苦労は計り知れないが、それを乗り越えて今日の信頼される地位を(略)

記念式祭典は約3万7000人が参加してサンパウロで開催された。最初の移民船「笠戸丸」が出港した神戸港で採火され、船で運ばれた「友情の灯」を聖火台に点火した。群馬県出身の移民やその家族ら120人も出席。開拓に伴う苦労や不作、農産物価格の低迷などさまざまな問題を乗り越え、万感の思いでイベントを見守った様子を紹介している。