上毛十二名産決まる 1931(昭和6)年8月3日

上越線全通を間近に控え、本県の特産品を全国に売り出すため、上毛新聞社は「上毛十二名産」を県民の投票で公募した。応募総数は三百数十万に上り、「百十万縣民間に一大センセーション」を起こした。名産となったのは(1)蒟蒻(2)西瓜(3)饅頭(4)銘酒(5)薬(6)鍋釜(7)木炭(8)沢庵(9)麻(10)人参(11)椎茸(12)煎餅-の12品目で、16の商店や組合が当選した。
上越線全通を間近に控え、本県の特産品を全国に売り出すため、上毛新聞社は「上毛十二名産」を県民の投票で公募した。応募総数は三百数十万に上り、「百十万縣民間に一大センセーション」を起こした。名産となったのは(1)蒟蒻(2)西瓜(3)饅頭(4)銘酒(5)薬(6)鍋釜(7)木炭(8)沢庵(9)麻(10)人参(11)椎茸(12)煎餅-の12品目で、16の商店や組合が当選した。