小寺氏が初当選 知事選 1991(平成3)年7月29日

清水一郎知事の任期中の死去を受けて行われた知事選は、自治省(現総務省)出身で、副知事を務めていた小寺弘之氏が初当選した。4期16年にわたり県政のかじ取り役を担い、任期中には県人口が200万人に到達し、県庁舎が新築された。県政史上初の5選を目指した2007(平成19)年の知事選で敗れ、10年12月に70歳で死去した。
清水一郎知事の任期中の死去を受けて行われた知事選は、自治省(現総務省)出身で、副知事を務めていた小寺弘之氏が初当選した。4期16年にわたり県政のかじ取り役を担い、任期中には県人口が200万人に到達し、県庁舎が新築された。県政史上初の5選を目指した2007(平成19)年の知事選で敗れ、10年12月に70歳で死去した。