「元気でね」ベト・ドクちゃん 1986(昭和61)年10月30日

ベトナム戦争の枯れ葉剤の影響で、下半身が結合した状態で生まれた双子の「ベトちゃん、ドクちゃん」。1986年に日本で治療を受け、88年には日本赤十字社の医師が協力して、ベトナムで分離手術に成功した。兄ベトさんは2007年に死去。弟ドクさんは日本との交流を続け、4月に広島国際大(広島市)の客員教授に就任した。
ベトナム戦争の枯れ葉剤の影響で、下半身が結合した状態で生まれた双子の「ベトちゃん、ドクちゃん」。1986年に日本で治療を受け、88年には日本赤十字社の医師が協力して、ベトナムで分離手術に成功した。兄ベトさんは2007年に死去。弟ドクさんは日本との交流を続け、4月に広島国際大(広島市)の客員教授に就任した。