高商、前商センバツ 2009(平成21)年1月24日

第八十一回選抜高校野球大会(三月二十一日から十二日間・甲子園)の出場三十二校を決める選考委員会が二十三日、大阪市の毎日新聞大阪本社で開かれ、本県から高崎商と前橋商の二校が選ばれた。

前橋、高崎両市の伝統校がそろってセンバツ切符を獲得、吉報が届いた両校ではお祝いムードに沸いた。両校とも前年秋の関東大会で4強入り、出場が有力視されていた。県勢の2校同時出場は1978年の第50回大会で前橋、桐生が選ばれて以来、31年ぶりだった。県民の期待を集めた甲子園での戦いだったが、ともに初戦で惜敗した。