松タケ 両陛下に献上 1961(昭和36)年10月28日

金山産のマツタケは1629(寛永6)年、館林城主、松平忠次が3代将軍、徳川家光に献上したのが始まりとされている。歴代将軍に届けられ、幕府崩壊後、一時途絶えたものの、明治以降は皇室に献上された。最盛期には3000本近くあったが、松の老化により1964(昭和39)年を最後になくなった。記事には「ことしは全部で三十数本しか姿を見せず」とある。
金山産のマツタケは1629(寛永6)年、館林城主、松平忠次が3代将軍、徳川家光に献上したのが始まりとされている。歴代将軍に届けられ、幕府崩壊後、一時途絶えたものの、明治以降は皇室に献上された。最盛期には3000本近くあったが、松の老化により1964(昭和39)年を最後になくなった。記事には「ことしは全部で三十数本しか姿を見せず」とある。