武尊周辺の開発へ 1965(昭和40)年11月25日

県は未開発観光地域の開発整備計画として「武尊山周辺」を取りあげ、来春から着手する方針でいる。(略)武尊を中心とする同地域の観光が大きくクローズアップされ(略)、日の目をあびることになる。

武尊山周辺地域は、武尊牧場オリンピアスキー場を中心とする観光資源を持ちながら、観光開発が遅れていた。その後、県と水上町(現みなかみ町)などが出資する第三セクターの武尊山観光開発がリゾート開発。新たな観光地として脚光を浴びたが、スキー人口の減少で苦戦。今年3月、ほたか牧場スキー場を廃止するなど経営体質の強化に努めている。