県内 歴史的豪雪 2014(平成26)年2月16日

県内は15日、前日から降り続いた大雪のため(略)全域で記録的な積雪となり、(略)県民生活に大きな影響を与えた。前橋の最深積雪値は午前8時に73センチで1896年の統計開始以来の最高値を2倍近く更新し、

豪雪による県内の人的被害は死者8人、重軽傷126人。建物被害は4300棟近く、学校や体育施設、文化財、商店街アーケードも被災した。農林業や中小企業の損害は280億円超。平野部主要地点の最深積雪は60~70センチ台となり、車も鉄道もストップして物流が滞り、県民生活は大混乱に陥った。孤立集落が多数発生した中山間地などに災害救助法が適用された。