エレキギターで高校生が感電死 1977(昭和52)年8月11日

十日午後高崎市内で音楽好きの高校生が、(略)プレゼントされたエレキギターを弾こうとしたところ、アンプとは別の電源からひいてあったコードにギターが接触、(略)感電死するという事故があった。

不慮の事故で亡くなったのは、高崎高1年だった山田かまちさん=当時(17)、高崎市倉賀野町=。高校入学後に音楽に凝り、誕生日の1977年7月21日に父親からエレキギターを買ってもらったばかりだったという。詩や絵の才能に恵まれていたかまちさんの作品は、死後広く知られるようになった。没後40年となった現在も「かまち人気」は続く。