前橋市選管 全国3位 2011(平成23)年10月31日

4月の統一地方選前半戦に行われた41道府県議選の開票作業について、職員1人当たりの作業効率は前橋市選管が全国3位だったことが30日までに、早稲田大マニフェスト研究所の調査で分かった。

開票作業時間の短縮は、選挙結果の速やかな公表や人件費節約につながるため、各自治体が工夫を凝らしている。前橋市選管は開票台を作業しやすい高さに調整し、前日にリハーサルを実施。職員196人を動員し、1時間14分で約12万票を集計した。この調査では、みどり市が5位、高崎市が9位でトップ10に県内から3市が入った。