下久保ダム完成式 1968(昭和43)年11月14日

「首都圏の水がめ」といわれる群馬県では戦後、人口増による水需要を補うためダムの建設が相次いだ。利根川の支流・神流川に建設された下久保ダムは1959年、建設費約200億円を掛けて工事に着手。工事現場の風景は、水力発電の象徴として上毛かるたの絵札にも描かれた。近年はダム観光のほか、特撮ロケの聖地としても注目を集めている。
「首都圏の水がめ」といわれる群馬県では戦後、人口増による水需要を補うためダムの建設が相次いだ。利根川の支流・神流川に建設された下久保ダムは1959年、建設費約200億円を掛けて工事に着手。工事現場の風景は、水力発電の象徴として上毛かるたの絵札にも描かれた。近年はダム観光のほか、特撮ロケの聖地としても注目を集めている。