月二回豚肉を安売り 1966(昭和41)年7月26日

県食肉消費拡大協議会は、二十五日豚肉の消費拡大について協議した結果、毎月二十九日(ニクの日)を県下統一日、ほかに食肉事業協組の各支部ごとに毎月一回、あわせて月二回の豚肉安売りデーを決めた。

畜産県として消費拡大と畜産事業の安定を図ろうと、1966年7月から統一的な安売りを実施。1カ月もたたないうちに実施団体の足並みが乱れ、8月17日付では完全実施が危ぶまれている状況を「長続きしない安売りに、ヌカ喜びさせられた消費者はおこっている」と報じた。同26日付で「来月から完全実施へ」と続報。当時の関心の高さがうかがえる。