ツツジが群馬県の花に 1951(昭和26)年3月25日

「群馬縣の花」の應募熱は丗一日の締切りを前に日毎に白熱化しており(略)、應募累計は遂に九千台にのし上り九千八百廿三通に達し(略)依然つつじは首位を保ちこれにゆり、きくが迫り(略)上位にある

群馬県の花は県、県教委と上毛新聞社が共催で県民に投票を呼び掛けた。1カ月間に9万2390通もの応募があり、断トツで1位だったツツジが選ばれた。上位はシャクナゲ、ユリが入った。県のシンボルはこのほか、ヤマドリ(鳥)、クロマツ(木)、アユ(魚)。県の歌は1968(昭和43)年、明治百年記念事業の一環として県民から歌詞を募集して制作した。