館林インターチェンジ設置は確実 1964(昭和39)年1月23日

東北縦貫自動車道の「予定路線を定める法律」が近く国会に提案され、(中略)本県が強力に運動している館林インターチェンジの設置は正式に取り入れられることが確実とみられている。

東北自動車道の建設が計画された当初、インターチェンジ(IC)の設置場所は加須(埼玉)と佐野(栃木)がほぼ決定していたため、近接する館林は難しいとみられていた。このため県と地元、館林市が設置運動を展開。名神高速道の大津-京都間がわずか3.2キロしかない例を挙げるなどした結果、1972年11月の開通と同時に県内初のICが誕生した。