県内初のラジオ局きょう誕生 1985(昭和60)年10月1日

県民待望の民放FM放送局「エフエム群馬」が1日開局にこぎつけた。コールサインは「JORU-FM」。(略)首都圏では、FM東京に次いで2番目の開局となり、各方面から熱い視線を浴びている。

1980年に県議会が設置を求める意見書を国に提出し、82年に電波割り当てが決定。群馬テレビに次ぐ「県民の電波」の開局として、当日は特集紙面が組まれた。30周年の節目に当たる2015年には、開局以来となる大規模な番組改編を行い、企業ロゴも一新した。地元密着型の番組作りは今も変わらず、県民のドライブのお供として親しまれている。