選抜初出場の高崎高が出発 1981(昭和56)年3月21日

第五十三回選抜野球大会に出場する高崎高校野球部の佐藤誠司主将ら一行二十四人は二十日、国鉄・高崎駅西口広場での壮行会で、清水知事、沼賀市長らの激励を受けて、甲子園に出発。

選抜初出場の高崎高の壮行会には約300人が出席し、全員で応援歌「翠巒(すいらん)」を斉唱、万歳三唱して送り出した。対戦相手は星稜高(石川)に決定。27日の開会式では、学校カラーのセルリアンブルーの旗を手にした佐藤主将を先頭に入場行進した。大会第4日の試合は星稜打線が爆発、11-1で敗れた。2度目の選抜出場は2012年。