猛烈 前橋40度 2001(平成13)年7月25日

全国的な猛暑に見舞われた二十四日、県内も今年一番の暑さとなり、前橋の気温が同市としては観測史上最高の四〇・〇度を記録した。(略)県内で十七人が熱中症を起こし救急車で病院に運ばれた。

前橋地方気象台によると、最高気温を記録したのは午後2時5分。県内ではアメダス観測地点の榛名町上里見(現高崎市)で1998(平成10)年7月4日に40.3度を記録していたが、精密な観測を行っている気象台の観測地点としては、過去最高だった97年7月5日の39.5度を上回った。同気象台は1897(明治30)年から観測を続けている。