窓口営業夜9時まで 1998(平成10)年12月28日

ビッグバン(金融制度改革)の進展に伴って顧客サービス競争が激化するなか、伊勢崎信用金庫(略)は二十七日までに、四月一日から預金などの窓口業務を午後九時まで延長する方針を固めた。

顧客ニーズの高まりを受けて伊勢崎市内の1店舗の営業時間を大幅に延長、2000(平成12)年には日曜営業を始めた。ほかの信金も追随しサービス合戦が活発化した。伊勢崎信金は太田信金との合併(02年)を経てアイオー信金に改称、現在の窓口営業は全店で午後3時まで。業界再編や現金自動預払機(ATM)の普及で、20年前とは様変わりしている。