新県庁舎完成 1999(平成11)年7月16日

県が一九九六年三月から前橋市大手町の現庁舎敷地内に建設していた新県庁舎の行政棟と議会棟が九月六日、正式に開庁することが決まった。新庁舎は十四日までに工期が終了、十五日に(略)県に引き渡された。

県庁舎は地上33階、地下3階。建物は153.8メートルと県内一の高さを誇る。1999(平成11)年9月6日に「使い始め式」が催され、正式な利用が始まった。県職員が働く執務スペースだけでなく、1階にイベントや作品展示などに利用される県民ホール、31、32階に展望ホールやレストランがあり、群馬県のランドマークとしても親しまれている。