国宝級の文化財続々 観音山古墳 1968(昭和43)年3月13日

全長およそ100メートルの観音山古墳は、6世紀後半に造られたと推定されている。発掘作業では石室から出土した数々の副葬品が注目された。盗掘されておらず、中国や朝鮮半島とのかかわりがある貴重な品々が確認されている。被葬者は東国屈指の豪族だったと考えられており、出土品の一部は群馬の森にある県立歴史博物館に保管されている。
全長およそ100メートルの観音山古墳は、6世紀後半に造られたと推定されている。発掘作業では石室から出土した数々の副葬品が注目された。盗掘されておらず、中国や朝鮮半島とのかかわりがある貴重な品々が確認されている。被葬者は東国屈指の豪族だったと考えられており、出土品の一部は群馬の森にある県立歴史博物館に保管されている。