榛名の湧水でせせらぎ 1992(平成4)年5月1日

群馬郡群馬町が同町三ツ寺地区で進めている三ツ寺公園の中心施設となる「水と緑の公園」が三十日までにほぼ完成した。(略)釣り場ゾーンやボート乗り場などの工事を実施、本年度末までに全面完成する予定だ。

上越新幹線・榛名トンネルの湧水を滝や池に利用しているのが特徴で、湧水を利用した公園は県内初。親水ゾーンなど6ヘクタールの供用が1993(平成5)年に始まった。2010年に4.8ヘクタールが拡張され、ソフトボール場や多目的広場、遊戯広場のほか、既存の樹木や地形を利用した古代の森ゾーン、桜並木を整備。約180台分の駐車場が用意された。