伊参スタジオで映画祭 2001(平成13)年5月3日

県内九税務署は一日、平成三年分の確定申告で所得税が一千万円を超えた高額納税者を公示した。公示対象者は二千三百二十三人(前年比二五・一%増)で初めて二千人を突破、(略)最高を記録した。

映画祭では、県人口200万人突破を記念して1995(平成7)年に製作された「眠る男」や96年に伊参スタジオを中心に撮影された「月とキャベツ」を上映。これらの映画によって、中之条町の美しい風景や街並みが脚光を浴び、以後多くの映画やドラマのロケ地として使われた。ロケ地には若者を中心に全国各地からファンが訪れ、映画祭開催に結び付いた。