「三年成熟系ニジマス」特産品へ 2000(平成12)年2月9日

県水産試験場で開発した「三年成熟系ニジマス」を本県の特産品として活用するため、県流通園芸課は新年度、マス類ブランド化推進事業に着手(略)イメージアップを図るため名称を決める

県水産試験場川場養魚センターが開発した高級ニジマスは、2002年に「ギンヒカリ」として商標登録された。通常より長い3年かけて成熟させ、きめ細かい肉質が特長。海なし県のブランド魚として知られ、生産量は30トンを超える。県内の旅館や料亭などに卸され、1匹丸ごと使ったコース料理や刺し身など多彩なメニューが開発されている。