台風9号 南牧で500人孤立 2007(平成19)年9月9日

台風9号は西毛地域を中心に大きな被害をもたらした。南牧村では道路が寸断され、住民の2割が7日から孤立状態になった。被害情報の把握に手間取り、本格的な支援が始まったのは災害発生から丸一日たってから。お年寄りが多い住民は山からの湧き水を飲み、ろうそくの火で不安な夜を過ごした。孤立が解消されたのは6日後の13日だった。
台風9号は西毛地域を中心に大きな被害をもたらした。南牧村では道路が寸断され、住民の2割が7日から孤立状態になった。被害情報の把握に手間取り、本格的な支援が始まったのは災害発生から丸一日たってから。お年寄りが多い住民は山からの湧き水を飲み、ろうそくの火で不安な夜を過ごした。孤立が解消されたのは6日後の13日だった。