候補地に関根、田口町 1979(昭和54)年6月14日

県は総合体育センターの用地を前橋市関根町、田口町地域にしぼり、地権者や地域住民と交渉を始めた。あてにしていた同市昭和町三丁目、農林水産省・蚕糸試験場跡地が移転の遅れからダメになったため

県総合体育センターは1983年の「あかぎ国体」を控えた81年にオープン。候補地選びについて、国体のメイン会場である県営陸上競技場から遠くなく、十分な土地を確保できる点などが決め手となった。96年に県総合スポーツセンターと改称。現在はALSOKぐんま総合スポーツセンターの愛称で、高校総体など多くの大会に利用されている。