國分寺の跡が史蹟に指定 1926(大正15)年2月17日

上野国分寺跡(前橋、高崎両市)は1926(大正15)年、国の史跡に指定された。「国分寺建立の詔」(741年)を受け、全国約60の「国」に国分寺が建立されたが、その中でもかなり早く750年ごろ主要な建物が完成したとみられる。国内最大級の七重塔があったとされる。史跡内にガイダンス施設があり、七重塔の模型や出土品を紹介している。
上野国分寺跡(前橋、高崎両市)は1926(大正15)年、国の史跡に指定された。「国分寺建立の詔」(741年)を受け、全国約60の「国」に国分寺が建立されたが、その中でもかなり早く750年ごろ主要な建物が完成したとみられる。国内最大級の七重塔があったとされる。史跡内にガイダンス施設があり、七重塔の模型や出土品を紹介している。