県央に「新都市」構想 1976(昭和51)年3月10日

県庁所在地である前橋市と、交通の要衝であり商業都市の高崎市。群馬県2大都市を結び付けようという動きは、膨らんでは消えている。この時は、現在の群馬産業技術センター周辺に県庁、商業施設、群馬国体向けの総合運動場と選手村などを設ける計画だった。ただ、県内有数の優良農地であり、鉄道の駅から遠いため、慎重な意見もあった。
県庁所在地である前橋市と、交通の要衝であり商業都市の高崎市。群馬県2大都市を結び付けようという動きは、膨らんでは消えている。この時は、現在の群馬産業技術センター周辺に県庁、商業施設、群馬国体向けの総合運動場と選手村などを設ける計画だった。ただ、県内有数の優良農地であり、鉄道の駅から遠いため、慎重な意見もあった。