世界室内陸上、前橋で開催決定 1996(平成8)年12月12日

九九年の世界室内陸上選手権(3月12日から3日間)が、前橋市で開催されることが決まった。十一日にモナコで開催された国際陸上競技連盟(IAAF)の理事会で承認されたと、同日(略)連絡が入った。

世界室内陸上選手権は五輪、屋外世界選手権と並ぶ権威ある大会。アジア地域で初の開催となり、1999(平成11)年3月5~7日に男女28種目を行った。世界のトップアスリートが競い、県民を感動させた。男子200メートルは伊東浩司(富士通)が5位入賞。県勢では金沢イボンヌ(佐田建設)が女子60メートル障害で予選落ちしたものの室内日本新をマークした。