“先祖に日の目、一日も早く” 1979(昭和54)年7月27日

浅間山の「天明の大噴火」で鎌原集落は埋没し、477人が死亡、高台の観音堂に逃げた93人が生き残ったとされる。1979年に調査会が観音堂前の階段を発掘したところ、石段が50段であることが確認され、階段最下部の辺りから女性の人骨2体が重なって見つかった。同年8月13日付紙面では、掘り出された人骨の写真を掲載。往時の大惨事を伝えた。
浅間山の「天明の大噴火」で鎌原集落は埋没し、477人が死亡、高台の観音堂に逃げた93人が生き残ったとされる。1979年に調査会が観音堂前の階段を発掘したところ、石段が50段であることが確認され、階段最下部の辺りから女性の人骨2体が重なって見つかった。同年8月13日付紙面では、掘り出された人骨の写真を掲載。往時の大惨事を伝えた。